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Linuxとネットワークの備忘録です。
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ハードディスクを使うためにはまず、使用しているOSがファイルを書き込める
ようにするため、ディスク上をいくつものブロックに区分けしなければ
なりません。この区分け作業のことをフォーマットといいます。
このフォーマットによって区分けされた各ブロックに、ファイルが保存される
のです。利用可能なフォーマット方法はOSによって違いによってドライブの
最大容量やインストールできるOSなどが変わってきます。
このときハードディスクには「どのブロックにどんなファイルが保存されている
か」を記憶した、ファイル専用の住所録が用意されます。
この住所録の形式はフォーマット方法によって異なり、たとえばFAT32形式で
フォーマットされたドライブ上のOSでは、FAT16フォーマットのドライブは
開けますが、NTFS形式のドライブは認識できません。
ファイルの住所録には、ファイルを構成するデータがどのブロックにあるかが
登録され、ひとつのファイルを離れたブロックに分けて保存することも
可能です。とはいえ、ひとつのファイルを開くのにディスク上のあちらこちら
から読み込むことになるので、連続したブロックに保存されたファイルを開く
よりも時間がかかります。この状態をファイルの断片化といいます。
そこで、断片化したファイルを連続したブロックに配置しなおす「デフラグ」
という作業を行なうのです。
なお、一つのハードディスクは通常、単一のドライブとして扱われますが、
フォーマットの前にディスク上を分割するための仕切り(パーディション)を
作れば、一つのハードディスクを複数のドライブとして扱うことも可能です。