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前回はCPU、メモリ、入力、出力装置について、それぞれ簡単に説明
していきました。
今回は、CPU、メモリ、入力、出力装置がどのように連携しているのかを、
入力→記憶→計算→出力までの流れを順を追って説明していきたいと思います。
例えば、パソコンに「1+1=?」という計算問題を解かす場合について
考えていきます。
パソコンにこの計算問題を解かせるためには、まずユーザーが問題を「入力」する
必要があります。
ユーザーが入力した「1+1=?」の計算問題分は、データとしてパソコンのメモリに送られます。
そしてメモリにデータ「1+1=?」が「記憶」されます。
この時点では、キーボードの「1」「+」「1」「=」「?」という5つのキーを押したという
意味の単なるデータでしかありません。
メモリに記憶されたデータ「1+1=?」はCPUへ送られます。ここではじめて、文字だったデータが
まとめて扱われ、これは足し算の「1+1=?」であると判断されます。
CPUは問題「1+1=?」を解こうと、「1+1=2」という答えを導きだすわけです。
これが「計算」です。
最後にCPUの導き出した答え「1+1=2」をユーザーに伝えるために、CPUはディスプレイに
「計算した答えを表示して」という指示を送ります。指示を受けたディスプレイには
答え「1+1=2」が伝えられ、ディスプレイの画面に表示されます。
これによりユーザーは最初に入力した問題「1+1=?」の答えを見ることができたわけです。
これが「 出力」となります。
よって情報を扱う流れはキーボード(入力装置)→メモリ(記憶)→CPU(計算)→ディスプレイ(出力装置)
という流れで、データの計算結果を表示するということになります。